今日は意外と知らない北九州市の水道のこと
北九州市の広報誌から引用したものをまとめてみました😊
★北九州市の下水道事情
大正7年旧若松市で事業に着手
全国で4番目だそうです
その後小倉市⇒八幡市⇒戸畑市⇒門司市の順番で着手
★北九州市の水道料金
北九州市の水道料金は福岡県内で最も安く
全国の大都市のなかでも3番目に安いそうですよ
とても嬉しいですね
★環境モデル都市北九州
北九州市は日本の四代工業地帯のひとつ
工業廃水も海に垂れ流し
1960年代『ばい煙の空』と言われた大気汚染は国内最悪と
言われ洞海湾は死の海と化したそうです
そんな歴史を歩んできたわが町北九州
下水道普及に伴い
現在奇跡の復活をとげ環境モデル都市となっています
★環境モデル都市を推進
水道施設は自然エネルギーを積極的に活用
水力発電・・4か所
太陽光発電・・10か所
高い水道技術を積極的に海外で活用
専門家として職員を派遣また研修生の受け入れ
アジア地域の水道レベル向上に貢献しています
★北九州市の水源
北九州市の水源は約8割を市街にお世話になっています
上流に住む水源地域の皆さまのご協力とご理解の上で成り立っているんですね
平成10年より耶馬渓ダムから流れる山国川から取水開始
北九州市までの距離はなんと50キロ!!半日かけて送られてきます
北九州市の水道事情ご紹介するため少し調べてみましたが
水道経営の素晴らしさに驚き誇りに思いますね!!
ここに辿り着くまでの先人の方々の大きな努力そして熱意
消して忘れてはいけません
かつて七色の煙と誇らしげだっだ四代工業地帯の繁栄
そしてその裏に潜んでいた深刻な公害を経験した北九州市の歴史
いつの日か死の海と言われた洞海湾 工場のばい煙に包まれた街
最初に声を上げたのは子供たちの健康を心配した母親たち
迅速な対応をした北九州市の行政
工業廃水の規制や下水道設備など
市民と行政がいったいとなり取り組んでいた努力が実り
1987年には7色の煙ろ称さればい煙で見えなかった空は
いつしか星空の街に環境庁から選定されました
これからも尚行政だけでなく私達一人ひとりの小さな心掛けが大切
その心掛けが未来の子供たちへの架け橋になります
この綺麗な街 北九州 をみんなで守っていきたいですね
昨日から北九州は桜が満開です
事務所に向かう途中の信号待ち斜め前に目をやると
大きな桜の木に綺麗な桃色の花をいっぱいつけて
気持ちよさそうに優しく春風に揺れていました
行きかう人々も眩しい太陽の光に目を細めながらも
その大きな桜を見上げて指差したり・・・
綺麗な桜を見ると心まで軽くなります
春はいいですね~