水道水には《塩素》を入れることが水道法によって義務づけられています
水に含まれる大腸菌などの病原菌や細菌などを消毒する為です
法律で0.1mg/L基準値以上の残留塩素があることが義務づけられています
①その塩素はどのようにつくられているのでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オーストラリアやメキシコなどから輸入している
《海の塩》からつくられます。
基本的な塩素の作り方は《海の塩》を溶かして塩水をつくり
電解槽で電気分解して加工するこによって塩素を発生させています
日本では《イオン交換膜法》という方法で電気分解で生成しています
②塩素が及ぼす影響にはどのようなものがあるのでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水道水に含まれる塩素は病原菌や雑菌・細菌などを消毒するためです
《口に含んでも問題ないの?》なんて心配になることもありますよね
しかし健康面への影響を及ぼすことはほとんどないといわれています
なぜならカラダには影響のない濃度だからです
しかし水の風味には影響を及ぼすことがあります
水道水を飲む際に感じる《カルキ臭》がまさに塩素による影響です
③塩素を簡単に除去する方法は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- 煮沸する・・・煮沸後更に15分煮沸し続けることが必要です
なぜなら水道水には消毒処理の過程で発ガン性があるとされている『トリハロメタン』が
含まれている場合があり沸騰させることでその量は2~3倍増え濃度が濃くなるからです
- 汲み置きをする・・・日光に6時間以上当て紫外線によって塩素を分解します
日光の当たらない室内で汲み置きするのも有効ですが1日放置しても塩素を完全に除去することができません
ので日光に当てるのが無難です
- レモンを入れる・・・ビタミンCには塩素を分解する作用があります活性炭をいれる
- 市販の浄水器を使用する