毎年飾るお正月飾り
それぞれどんな意味があるかご存じでしょうか
歳神様をお迎えする準備なのは分かってはいるけど
実際は良く分からない・・
そんな方も多いのではないでしょうか
きょうはお正月飾りについてあらためて復習してみましょう!!
- しめ縄
現世との境界をつくりしめ縄の内側が神聖な領域になると言われています
《しめ》は神様が占めるという意味があります
- しめ縄を簡略化した輪締め
火の神様・水の神様に対して飾るもの
お風呂・キッチン・トイレに飾ります
- 門松
歳神様が迷うことなく家に幸せを授けてくれるようにする為の目印
その起源は平安時代の宮中儀礼小松引きだと考えられています
長寿祈願の為その年の《子(ね)の日》に外出し松の木を引き抜いていく風習
門松は文献に登場するには平安時代からで当初は松の木のみを飾っていたそうです
松・・神様が宿る木・神様を待つの意味も・・
竹・・真っすぐ折れずに成長も早い事から生命力・繁栄の象徴とされています
梅・・ほかの花に先駆けて早春に咲くことから出世や開運の象徴としての意味合いがあります
- 鏡餅
門松・しめ縄は歳神様をお迎えする目印
鏡餅は神様に滞在して頂くための依り代だそうです
大小のお餅を重ねることで陰・陽を表していると言われています
また幸福と福徳が重なって縁起が良いと考えられてるほか、円満に歳を重ねるという
意味も込められてるそうです
何故飾るのかを知っておくだけでも飾るときの気持ちも少し変わってきますよね
今年は是非ただ飾るだけではなく歳神様に思いを馳せつつ
楽しみがら丁寧にお正月の飾りつけやってみませんか??