私たちの作業日誌をご覧いただき、ありがとうございます。
門司区藤松にお住まいのお客様のところにて、浴室の蛇口のご交換をさせていただきましたのでご報告いたします。
施工前の写真です。
使用されて14年経っている蛇口ということらしく、お伺いさせていただいた時点で水を止めてもうまく止められない(ポタポタ漏れる)・シャワーヘッドとホースのつなぎ目から水が漏れてくる、といった不具合が見られました。レバーの下部にあるバルブカートリッジやつなぎ目のパッキンの経年劣化が原因であると考えられます。
一般に蛇口本体の耐用年数として約10-15年、蛇口を構成する消耗部品は約7-9年であるとうたっているメーカーが多く見られます。消耗部品の交換をすると若干コストをおさえつつ症状は改善される可能性がありますが、部品の生産が終了していたり新規部品と蛇口のかみ合わせが悪く改善できないケースも少なからず存在します。また、今回補修した部位以外の箇所からの不具合が今後発生する可能性は非常に高く、部分補修を繰り返すコストも無視できません。そうなれば、蛇口本体ごと新品にすると上記の問題点はほぼ払拭されます。部分補修と比較して初期投資は少し高くなりますが、不安なく安心してご使用いただけることは非常に代えがたいものであると思います。
以上のことを説明し、お客様に今回の作業を快諾していただきました。
施工後の写真です。
TOTO社の「TBV03401J」という蛇口をお取り付けいたしました。
「サーモスタット水栓」という種類の蛇口で、温度の調整を蛇口左手にあるレバーで行うタイプになりました。右手のレバーでシャワーとカランの切り替え及び水量の調節が行えます。
本体性能もさることながら、注目したいところはシャワーヘッド!TOTO社独自で開発した「コンフォートウェーブシャワー」と呼ばれるもので、大粒な水玉とスプレーシャワーをミックスすることによって水量を減らし刺激感はそのまま。年間の水道料金が約5,500円、ガス料金が約10,200円おトクに!広範囲に勢いよく広がる水で快適な浴び心地を実現します。
作業終了後、お客様と一緒に使い方や水の出方を確認させていただいている最中に「シャワーの手触りがとってもいいね!お風呂の時間が楽しみになっちゃう♪」とウキウキ気分でお話しされていました。この度はいいくらしサービスをご利用いただき、ありがとうございました。
少しずつ寒くなってきましたね。あったかいお風呂でゆっくりする時間がトラブルで台無し!…ということにならないように、お風呂周りのメンテナンスをしませんか?蛇口、床、壁、給湯器などなど、気がかりな点がありましたらお気軽にお電話ください!点検・確認・お見積は無料でご案内いたします!
有事の際は、いいくらしサービスまで!